11月26日「こどもの居場所・みあちゃん家」開催のご報告

「こどもの居場所・みあちゃん家」では、年数回、「飛び出せ！みあちゃん家」と称して、丸森町筆甫と七ヶ宿町に遠足に出かけます。
11月のみあちゃん家は、七ヶ宿町へ出かけてきました。
朝10時。
すっかり顔馴染みになったバスの運転手さんに挨拶をして、出発！
七ヶ宿町は、宮城県と福島県・山形県の県境。
1時間半の移動中、大学生スタッフとこどもたちのおしゃべりが続きます。
昼近くに、毎年お世話になっている「すみやのくらし」さんに到着。
時間をかけて煮込んだ白菜のスープや野菜いっぱいのサンドイッチ。特製ヨーグルトのデザート等のお昼ごはんをおいしくいただきました。
食後は、蜜蝋ローソクづくりに挑戦しました。
三角形の蜜蝋シートに芯を置いて、端から丁寧にクルクル巻いていくと、あっという間に蜜蝋ローソクの出来上がり！
「お兄ちゃんのおみやげにする！」「お母さんの分も作りたい！」と、2本、3本とつくるお子さんもいました。
この日、七ヶ宿はうっすらと雪が積もっていました。
ひとり、またひとりと外に飛び出し、いつの間にか雪合戦が始まりました。
大声を上げながら、林の中を走り回るこどもたち。
追いかけられるスタッフも、本気を出して走り回りました。
雪も空気も風も冷たいのに、みんなとっても気持ち良さそうに遊び回りました。
午後からは、七ヶ宿道の駅にある「無限陶房」さんに移動をして、毎年恒例になった陶芸に取り組みました。
「あ！去年も教えてくれた先生がいる！」「今年は何を作ろうかな？」「作るのを決めてきたよ！」
こどもたちの想像力が、粘土のなかから形となって立ち現れてくる様子に、スタッフは感動するやら驚くやら。今年もたくさんのすばらしい作品が出来上がりました。
「年末くらいには焼き上がるからね」と、無限陶房・氏家さんに教えてもらうと、こどもたちは「わーい！楽しみー！」と、とってもうれしそうにしていました。
最後に、すみやのくらし・佐藤さんと無限陶房のみなさんがセレクトしてくださった「七ヶ宿おみやげセット」をいただいて帰路につきました。
たくさん遊んで、たくさん食べたので、車中で爆睡するのかな、と思いきや、こどもたちのパワーは尽きません。
今日楽しかったことをおしゃべりしたり、おみやげを見せ合いっこをしたり、仙台到着まで盛り上がりっぱなしでした。
この日の様子を、大学生リーダーのジャンが感想を寄せてくれました。

今回は非常に天候にも恵まれ、七ヶ宿には少し積雪があり雪合戦もしてものすごく有意義な時間を過ごしました。
すみやのくらしさんでは滅多にいただくことのできないハチミツや竹炭の練り込まれたパンをみんな美味しそうに食べていました。
また、無限陶房さんではみんな個性に富んだ作品を作り上げており、中には時間ギリギリまで形を整えたくて仕方ないような子もいました。
1日全体を通してみんなで協力しながらできる貴重な体験となりました。

次回の「こどもの居場所・みあちゃん家」は、クリスマスイヴ12月24日（日）の開催です。クリスマスをこどももおとなも一緒になって楽しむ遊びを企画中です。お楽しみに！
「こどもの居場所・みあちゃん家」では、こどもたちと一緒に遊びと学びの活動をしてくださる大学生を募集しています。
活動は、月1回日曜日が中心です。ご希望の方は、法人までご連絡ください。
miaforza.child@gmail.com