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活動情報

12月1日「寺子屋みあちゃん家」実況中継!

インフルエンザで学級閉鎖が相次ぐ仙台ですが、寺子屋みあちゃん家の受験生2人組は、今日もパワフルに勉強と遊びに励んでいます。
「3分UNO」で、テンションを上げて学習開始。
途端にある大学生が「おぉーっ!!すごいっ!!」と歓声を上げました。
「どうした?」「どうしたの?」と、みんなが集まりました。
歓声の上がったテーブルの上には、昨日終わったばかりのテスト結果が。
「○」が並ぶ高得点の解答用紙を囲んで、みんな「すごい!」「すごい!」と、その子と一緒に大喜び。
「よく頑張ったね!」「素晴らしいよ!すごいなぁ!」「うわっ!すげぇ!」との声がけに「ありがとう」と嬉しそうに答えながら、テストの振り返りに取り組みました。
その子の問題用紙には、答えを導くまでの過程が細かく記載されていました。
寺子屋に来始めた1年前は、この過程を書くのを面倒がっていたのに、今ではしっかり過程を書いて答えを導き出すようになりました。
またそれだけではなく、過程の見直しをして自信を持って解答するようにもなりました。
寺子屋みあちゃん家は、月3回の開催。
主な目的は、学ぶことの楽しさを味わうこと。
勉強だけではなく遊びも取り入れながら、ものごとへの集中力や積極性を育んでいきます。勉強の仕方の工夫や癖づけも行っていきます。
開催回数が少ないことから、成績を上げることを目的にはしていません。
それでも、寺子屋の子たちの成績はどんどん上がっていきます。
「やったね!」「すごいね!」「もう一度やってみよう!」「ドンマイ、ドンマイ!」「落ち着けー!」「ここまでできたね!」「やるじゃん!できるじゃん!」
そんな声がけを重ねるうちに、学ぶことへの抵抗感が薄れ、いつの間にか学習だけではなく人間関係やさまざまな面に変化が生まれていきます。
「この人だーれだ?」
教科書に載っている人物の写真を指してひとりの子が言いました。
「うーん、誰?」
「それってレーニンじゃね?」
「おー!レーニン!そうだ、そうだ!」
「レーニンの後を継いだのはスターリン!」
「スターリン!聞いたことある!」
「レーニンはハゲで、スターリンはフサフサだね」
「ロシアはね、ハゲ、フサフサ、ハゲ、フサフサ。。。って続くんだよ」
歴史上の自分の写真をみんなで見ながら、クイズが続きます。
「この人の名前は?」
「いつの時代の人?」
「どこの国の人?」
「何をした人?」
今夜の仙台は、どんどん冷え込んできています。
それとは真逆に、寺子屋みあちゃん家は、どんどん熱気を帯びてきています。
寺子屋みあちゃん家では、宮城県内のひとり親世帯の中学生を対象に、月3回金曜夜に無料の学習応援を行っています。
ご関心のある方は、ご連絡ください。
miaforza.child@gmail.com
※写真は、おひさまやさんの今夜の夜食とお菓子。島根県安来市の「どじょう掬いまんじゅう」は、島根県の会員さんからの差し入れです。

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