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活動情報

10月28日「寺子屋みあちゃん家」開催のご報告

朝晩、肌寒くなってきました。
「寒くなったね」と言いながら、スタッフが集まってきました。
19:00。
こどもたちを迎える事前打ち合わせが始まります。
先週までの学習進度の確認と、先週から今日までの各ご家庭とお子さんの様子や状況を共有。
その上で、本日の取り組み目標を決め、こどもたちを迎えます。
今日もこどもたちは、みんなニコニコ笑顔でやってきました。
英語検定の結果を話す子。
今日取り組みたい教科について話し始める子。
志望校を決めた、と報告してくれる子。
今日は、大学生から担当しているこどもたち一人ひとりへ、こどもたちの好みや必要性に応じた文具のプレゼントがありました。
シャープペンや蛍光ペン、消しゴムや付箋、ノートなど。
「どんなものをプレゼントしたら喜んでくれるかな」
「どんなものがあったら、勉強がよりはかどるかな」
「これがあったら、便利なんじゃないかな」
「これをみたら、笑いながら使ってくれるんじゃないかな」
半年間担当してきたこどもたちを想像しながら、選びに選んだ文具のプレゼントに、こどもたちは大喜びです。
「このノートとおそろいのペンを持ってるよ。どうしてわかったの?」
「このシャープペン、すっげー!作図のプロ中のプロが使うんでしょ?」
「使いやすそう。大切に使うからね」
そして、保護者の方にはご寄付のお菓子をたくさん差し上げました。
「お母さんたちも、仕事に家庭に頑張っているからね。お子さんと一緒に召し上がってね!」
ひとり親世帯の中学生の「勉強したい。誰か教えて」「勉強する場所が欲しいんだ」という言葉から生まれた「寺子屋みあちゃん家」は、「勉強を教える」「勉強する場所を提供する」だけではなく、こどもたちと親御さんと一緒に中学期を歩む応援団です。

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