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活動情報

10月27日「こどもの居場所・みあちゃん家」開催のご報告

9月の「とびだせ!みあちゃん家」が台風の接近に伴い延期となり、満を持して10月の最終日曜日。秋晴れが広がる中「とびだせ!みあちゃん家in 三浦農園」を開催しました。
サツマイモの植え付けをしたのは5月。
この日は、三浦農園の皆さんの日々のご尽力のおかげで、大きく成長したサツマイモの収穫に出かけました。
バスから降りた一行は大きな声で挨拶をし、ワクワクして畑へ向かいました。芋掘りの開始です!
「どこにあるの?」「あっ!ここだ!」
こどもたちは、それぞれの担当の大学生スタッフと一緒に土を掘って優しく芋を引っ張ります。土の中に埋まっているサツマイモは中々見つけにくく、みんな真剣な眼差しです。薄っすら汗もかき始めました。
「まだまだあるね~。」「どこまであるの。」
気が付いたらあっという間にランチタイム。本日のメニューは三浦農園さんが作ってくれた芋煮汁と名取市美田園のtea leafullさんのハンバーグ弁当、そして採れたてのサツマイモ!
「ホクホクだね。」「おいしいね。」と太陽の下、いつもより多めについつい食べてしまいました。
「ごちそうさま!!!」と、みんなで片付けしたら、またあっという間にお芋畑へ飛び出していきました。
午後からは「干し柿作り」チームと二手に分かれての作業です。こどもたちも大学生スタッフも「干し柿作り」は、初挑戦。三浦農園さんに丁寧に教えていただきながら、上手に剥いた柿を一つひとつ吊るして出来上がりました。
「芋掘り」チームと合流し、みんな一緒に最後まで芋を掘り「やったー!」「全部掘ったよー!」と達成感に満たされました。
バスの時間まで、各々袋を持って整列です。
そうです。このお芋をお家へ持って帰ろう!と、みんなで芋を袋詰めしました。
袋いっぱいのお芋を「重たいよ~」と言いながらのニコニコ笑顔で、バスに乗り込みました。
バスの中ではこどもたちは、汗かいて笑いあってお腹いっぱいになってお喋りして過ごしたせいか、くったりとお疲れモードでした。
仙台駅東口に到着。バスから降りてくるみんなの顔はどこかキリっとした、それでいて、お母さんたちに話をしたくてムズムズしているような表情でした。

学生スタッフ まるちゃん
今月のみあちゃん家は三浦農園さんにて、さつまいもの収穫と干し柿を作りました。5月にみんなで植え付けたさつまいもがたくさん大きくなっていて、みんなで楽しく収穫しました!掘れば掘るほどさつまいもがどんどん出てきて、子どもたちは宝探しみたいと、夢中になって手で掘ったり、スコップで掘ったりしていました。さつまいもらしい形のものをはじめ、ぐるぐるまきのさつまいもなどがあり、子どもたちもスタッフも面白い発見ができました。干し柿は、柿の皮をピーラーで、ひとつひとつ綺麗にして、紐に通すという手順で行ないました。紐に柿を通す作業では、ひとりひとり柿のつけ方に違いがあり、均等にできる人もいれば、ぶどうのように房になってしまう人もいて、おもしろく、みんなで笑いあいながらできたのも思い出です。気持ちの良い晴れた日に、みんなで笑顔いっぱい、大収穫できました!!!

この活動は、公益財団法人ベネッセこども基金様の助成にて運営させていただいております。

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