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活動情報

11月24日「こどもの居場所・みあちゃん家」開催のご報告

11月の「とびだせ!みあちゃん家」は、七ヶ宿町に行ってきました!
朝9時半。
新事務所に集合したこどもたちは、吐く息が白くなるのを面白がりながら「寒くなったねー」「手が冷たいよー」と、言い合っています。
そんなこどもたちの様子に、冬の始まりを感じます。
七ヶ宿町は、宮城県の南西に位置する山間部の町。
1時間半バスに揺られながら、すみやのくらしさんを目指します。
すみやのくらしさんは自然豊かな環境でお菓子やパンなどを提供しています。
扉を開けると、佐藤さんが温かく迎えてくれました。
「パンはストーブであぶって、スープと一緒に食べててね~。」と、薪ストーブの上にパンをのせてくれました。
香ばしい匂いがしてくると、こどもたちは、「焦げてないかな」と、パンをチラ見したり、ひっくり返したりながら、焼き加減を確認。そして、焼きたてのパンをじっくり煮込んだかぼちゃのスープと一緒にいただきました。
パンとスープのあとは、メイン料理の登場です。
季節のお野菜がふんだんに使われた料理をほおばりながら、「美味しいね~」「自家製ドレッシングもいいね」と、こどもたち。佐藤さんに「ひとくちづつね!」といただいたヨモギ蓬のメロンパンは、ほんのり甘く、ヨモギの香が口いっぱいに広がりました。元気に「ごちそうさま!」を言った後は、感謝の気持ちのハイタッチ!
「またね!」とすみやのくらしさんを出発しました。
無限陶房さんは、すみやのくらしさんからバスで30分くらいのところにあります。
ここでこどもたちと陶芸に挑戦です。
無限陶房さんは、七ヶ宿町の粘土を使って器を作っています。
みあちゃん家では、毎年、無限陶房さんで陶芸体験をさせていただいています。
一番長いこどもたちは、今年で3年目。慣れた手つきで、お皿やコップ、オブジェなどを作っていきます。
代表の氏家さんから、「すごいね」「うまくいってるね」と、お声をかけていただくと、こどもたちはさらに夢中になって、粘土に向かいます。
こどもたちの頭の中に思い描いていたものが、どんどん形となって出来上がっていきます。
どれも同じものはなく、唯一無二の作品です。来月の焼きあがりが楽しみですね。
たくさんの思い出を胸に、仙台への帰り道。
車中では話が盛り上がり、行きよりも帰りのほうがすぐ着いてしまったような気がしました。
この日の様子を学生アドバイザーのジャンが感想を寄せてくれました。

今回のみあちゃん家では、七ヶ宿町へ遠足に行ってきました。
まず、すみやのくらしさんで昼食を食べました。七ヶ宿町で採れた野菜たちで作られた温かい料理をこどもたちと一緒に美味しくいただきました。
その後、午後には無限陶房さんで陶芸体験をしました。
こどもたちひとりひとりが創意工夫にあふれた作品を丹精込めて丁寧に作り上げていきました。完成が楽しみです。
すみやのくらしさん、無限陶房のみなさま。本当にありがとうございました。
これからもみあちゃん家でこどもたちのやりたいことを叶えられるような居場所づくりを行なっていきたいと思います。

この活動は、公益財団法人ベネッセこども基金様の助成にて運営させていただいております。

特定非営利活動法人mia forzaでは、宮城県内のひとり親世帯の小学生向けの居場所を仙台市中心部で運営しております。
利用を希望する方は、以下、詳細をご高覧の上、ぜひお申し込みください。
こどもの居場所・みあちゃん家(小学3年生~小学6年生対象)
遊びと学びをメインとした居場所です。
毎月第四日曜日(時間は内容によります)、仙台市中心部にて開催します。
参加費無料。年数回の遠足があります。
現在、他団体でのこどもの居場所を利用されている方は対象外とさせていただきます。
こどもの居場所みあちゃん家は、
・宮城県内にお住まいのひとり親世帯のお子さんが対象です。
・2025年3月まで、毎月継続して利用できる方が対象です。
・年数回のアンケート・個人面談・保護者会へのご参加をお願いしております。
・通所の交通費は、各ご家庭のご負担となります。
利用希望のお子さんが複数いらっしゃる場合は、お子さんひとりずつgoogleフォームのご記入をお願いいたします。(例;利用希望のお子さんが3人いらっしゃる場合はフォームを3つ送ってください)
なお、「利用制度」の有無や種別は、選考には影響はありませんのでご安心ください。

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